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健康コラム
vol.68 健康経営とSDGsの関係と取り組む企業メリットについて

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vol.68 健康経営とSDGsの関係と取り組む企業メリットについて

健康経営は、社員の健康の維持・増進に関する取り組みを推進する企業の取り組みのことをいいます。
経済産業省は、健康経営を「従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること」と定義しています。
従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践し、持続可能な企業の成長につながるという考え方です。
この健康経営と「持続可能な開発目標」と訳されるSDGsは「持続可能」という共通の目標が存在し、特に下記のSDGsの3つの指標は健康経営と深く関わっています。
●目標3:すべての人に健康と福祉を
●目標5:ジェンダー平等を実現しよう
●目標8:働きがいも経済成長も
それぞれの目標の詳細や企業の取り組むべき課題などを簡単に記載します。


SDGs目標3】すべての人に健康と福祉を

「すべての人に健康と福祉を」とは、すべての人に健康的な生活の確保と、福祉の促進を目指した目標です。

SDGsの目標3に関する日本の取り組みのひとつに健康経営の推進が挙げられています

  • 従業員の健康管理、健康増進体制の確立『からだの健康』
  • メンタルヘルス対策、相談窓口などの体制構築『心の健康』
  • 感染症予防対策、災害時のマニュアル作成など『リスクマネジメント』

SDGs【目標5】ジェンダー平等を実現しよう

性別に関わらず平等に機会が与えられ、全ての女性・女の子が能力を最大限に発揮できる社会を作るという目標のもとに、差別対策、女性への暴力対策、政治・経済などへの女性参画などが定められています。企業が健康経営を推進することで、目標5の達成につながる取り組みとしては以下のことが考えられます

  • 女性活躍をサポートするためのワークライフバランス推進
    (各種規定の充実:育休制度、ハラスメント対策など)

SDGs【目標8】働きがいも経済成長も

人間らしい働き方で安定した生活が送れるようにすることと、環境を守りながら経済を発展させるという目標で、具体的な取り組みとして「働きがいのある人間らしい働き方」を促進することが掲げられます。

すべての人が働きがいと安定した収入のある仕事に就くことを目指しています。
健康経営において、目標8達成につながる取り組みは以下のことが考えられます。

  • ワークライフバランスの推進
    (仕事と家庭の両立支援、副業支援など)
  • 長時間労働対策

健康経営とSDGsの取り組み推進で企業は「生産性の向上」「企業イメージアップ」(採用環境の良化)などの真の成長基盤を構築できるものと考えます。

産業衛生サポート株式会社、ほけんし株式会社では『からだの健康』『心の健康』の推進支援を通して、お取引先様の方々の健康経営をサポートしてまいります。


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